目的と効果
目的
1.ケースによる実践的な演習を通じて、より実用的な問題発見・解決スキルを習得します。
2.ビジュアル図解を多用した講義・教材によりスピーディな理解につなげます。
3.各種ツールの「個別提供」でなく、「体系的な結びつき」に重点をおいて体得します。
想定される効果
1.問題発見・解決のための論理的思考のツールを体系的に理解することで、実務の現場でより適切な問題解決につなぐことが可能になります。
2.ミーティングや提案書作成などの場面で、問題発見・解決ツールを駆使して、具体的アクションにつなげる解決策を、スピーディに構築できるようになります。
3.社内外の相手に、説得力ある問題解決のストーリー(筋道)をプレゼンテーションできるようになります。
カリキュラム概要
オリエンテーション
◇ 問題解決の原点を再確認する (問題とは何か/問題解決マインド)
◇ あるべき姿を明確にする (自社・自部署・自分のめざす姿は何か)
1. 現状(強み・弱み)を把握する
1-1 複眼的に事実をとらえる
1-2 定量/定性の切り口
<演習>自職場の現状を把握する
個人実習→代表者発表→講師コメント→グループ内発表(相互コメント)
2. 問題を発見し、課題を選択する
2-1 重要課題を選択する判断基準
2-2 ペイ・オフマトリックス、ウエイト評価表
<演習>自職場の問題を把握する
個人実習→代表者発表→講師コメント→グループ内発表(相互コメント)
3. 問題の因果を構造化する
3-1 原因を追究するロジックツリー
3-2 MECEの考え方 <小演習>
<演習>原因を分析する(簡易ケース)
<演習>原因を分析する(一般的なケース)
個人実習→グループ討議→代表者発表→講師・受講者コメント
4. 具体的な解決策を立案する
4-1 解決策を立案するロジックツリー
4-2 具体的な行動策に落とす
<演習>解決策を立案する(一般的なケース)
個人実習→グループ討議→代表者発表→講師・受講者コメント
5. まとめ、質疑応答
マネジメントスキル | ビジネススキル | ヒューマンスキル、他 |
---|---|---|
Time Managemnt 管理職のためのタイムマネジメント 限られた時間を効果的に使って最善の結果を出す |
Logical Presentation ロジカル・プレゼンテーション技術 論理的に見せて伝える「一歩上のレベル」を目指す |
Stress Management 一般職向け ストレスマネジメント 仕事や職場のストレスの理解と各自のストレスマネジメント |
In-Basket Training 管理職の役割+インバスケット演習 リーダーの役割・能力をインバスケット演習を通じて理解する |
Negotiation Skills 交渉力強化(ネゴシエーション) 交渉における自己課題を把握し、強化ポイントを見つける |
Communication Skills 部下とのコミュニケーション 現場で即、実践できるヒューマンエラーの防止 |
Project Leadership プロジェクト・リーダーシップ プロジェクト環境でリーダーシップを発揮するためのスキル |
Logical Thinking ロジカルシンキング・論理的思考 論理的思考の基本を理解し、実際の現場で使えるスキルを学ぶ |
Claim Management CSマインドのクレーム対応 CSマインドに基づいたクレーム対応のコツをつかむ |
Problem Solution 問題発見・問題解決力養成 状況を深く掘り下げ、根本の問題を抽出し、解決を見出す |
Technical Selling 営業技術力「実践」強化 顧客の問題点を発見し、適切な解決策を提示する |
Trainer’s Training メンター、チューター、バディ育成 新入社員および中途採用者向けのOJT担当者育成 |
Mental Health 管理職向け メンタルヘルス研修 メンタルヘルスの知識を学び、管理者としての役割を認識 |
Simulation Game 計数感覚・会計力養成ゲーム 経営シミュレーションゲームで会計の知識を身につける |
Assertive Communication ビジネス・アサーション・トレーニング 自分にとっても言いやすく、相手にも受け入れやすい言い方 |